pinkeyxx

主に独り言

どうして沼にはまったの?どわっはっは〜! その1



妖怪のせいなのねそうだよね!……ねぇそうだよねぇぇえ???そうだって言ってよおおおおおおおお?!?!
ということで、最初はこんなにどっぷりと沼にはまるなんて思っていなかった。会いたさに気がついたら半泣きでチケットを探していたり、突然ポエマーに変貌するなんていうオタクにはならないタイプだと思い込んでいた。


そういえば、アイドルアイドルって一体誰が好きなのか?て話なんですが、日本のアイドルじゃありません。お隣の国のアイドル、輝く5人組SHINeeと、この記事を下書きに入れてる間に10人組となってしまった宇宙から来た特殊能力者EXOをご覧の提供で応援しています。正直今絶賛センチメンタルポエマーモードです。とほほ……
お国がお国なので、偏見も大いにあると思うが、何はともあれなんでこうなったかというのを、自分のための記録ついでにつらつらと書いてみようと思う。



私には兄がいる。
男性が思い描いている妹への幻想は95%本当にただの幻想にすぎないし、妹から見た兄もまた同じ。兄がいる妹は2つのタイプに分けられると思う。徹底的に兄とは別の道に行き、喋らないしむしろ嫌悪しているタイプのTne女子。そして、どれだけうざがられようが常にお兄ちゃんの後ろにくっついて、聞くものやることに影響を受け、よく言えばサバサバ、悪く言えば初期ステータスの時点で女子力が著しく低い妹。


私は断然後者だった。お兄ちゃんが野球をすると言えばついていき豪速球を顔面にくらい、ゲームをすればボコボコのめっためたにされた。お前は下手すぎると言われ、お兄ちゃんがプレイしているのをひたすら後ろで見ているのが常だった。(ゼルダの伝説 時のオカリナは当時の私には恐怖だった。) 私が見てるときに限って、レベル上げ。見ていないときにストーリーを進めやがる兄には、今思い出すとバグと見せかけて強い武器を捨ててやるぐらいのことはしてもよかったと思う。しかしそれでも妹くっついていくのだ。なんて健気!その妹の健気さは今現在アイドルに向かってますお兄ちゃん!


そして音楽も、影響を受けまくったもののひとつだった。
お兄ちゃんが友達から借りてきた、あるバンドのアルバムをパソコンに取り込んで一緒に聞いた。お兄ちゃんとは、ひっついてくる妹に新しく自分が得た知識をドヤ顔で語りたがる生き物なのか、様々な知識を仕込まれ、私は彼の指示でアルバムの中で特に気に入った曲の歌詞を耳コピし、ルーズリーフに書きこんでいた。今考えるとパソコンがあるんだから検索すればよかったのだけど、たぶん兄も私もアホだった。結果として、原曲とは全く違う、小学生による意味不明なポエムが出来上がったのだった。記念すべき1作品目である。
それがBUMP OF CHICKENと、本当に私にとって特別な曲になった、とっておきの唄との出逢いだった。


それからはずっと、ロキノン系だとか邦楽ロックだとか分類されるバンドばかり好きになり、ライブ大好きでギターをかじってみたりと、今とは全く違う路線を歩んでいた。もちろん今も大好き!自分でチケットをとってライブに行くのは、BUMPとGalileo Galileiぐらいになってしまったけれど。
こういった系統の音楽を聞いていた人ほど、K-POPへの偏見が強そうな気もするが、本当になぜ私はこっち側に???という原因を探るためにも書いているのに、今思い出しても謎すぎる。


きっかけは、同じ学校に通っていた友人だった。彼女は東方神起ジェジュンのファンだった。最初は、あ〜そうなのね〜ぐらいに思っていたが、通学の途中、ひたすらMVを見せられ、名前を覚えろと言われているうちに頻繁にテレビに出ていた彼らのことを、あーあの子の言ってた韓国の人ね〜 ぐらいに目を止めるようになった。私の中で東方神起ジェジュンとゆかいな仲間たちでしかなかった。女の子のような美しい顔で「ん君がさよならも言わずにでていった〜んぁ〜の日からぁ〜」って歌う人、と、その他。
その状況をどうにかしようと、友人はForever LoveのMVを見せながら必死に私に説明をしたのだが、ユノとチャンミンがまじで見分けがつかなかった。今思うと全然似てねぇ……




そんな状態で、5人の中で誰が好き?誰か1人選んで!という難問を投げかけられ選んだのが、雰囲気イケメン界のキング、ミッキー・ユチョンだった。今思うと、Forever LoveのMVを見てユチョンを選んだ私ってなんなんだろう。ユチョンの髪型の歴史の中でもなかなかの上位に入る不思議ヘアセットだったというのに。
それからはあっという間だった。ユチョンが好きなら!とSummer DreamのMVを見せられ、挙句2ndコンサートFive in the BlackのDVDを見せられた時にはもう、心奪われ、胸はドキドキ瞳ギラギラ勇気リンリンだった。ジャ◯おじさん私の顔も交換してください。




なんだこのスーパーイケメンは。Forever LoveのMV撮影の日はあれか?調子悪かったのか?と、その魅力に驚愕した。これはのちのち周りからの意見で判明して驚くことになるのだが、一般的にユチョンっておブスらしい。知らなかった(棒読み)
それからは、ドラマでキスシーンがあれば絶叫し、ビギステを涙が出るほど笑いながら聞き、がっちゃんのブログもチェックした。ちなみに、CPではユスの友情と、チャンミンが唯一お兄さんだと認識していそうなキスカップルが好きだった。ビギステは3人息子のかけ合いが最高だった。……え、いや本当です腐ってなかったんです。ユンジェは勝手にやっててください。
最初はたじろいでいたものの、沼に頭からヘディングする形で飛び込み、今やどて煮状態となった私をさしおいて、あっさりとこの沼から抜けた友人には感謝と恨みでいっぱいだ。


しかし、私が好きになった時には既に様々な問題が発生していた。事の深刻さをわかってなかったからか、無邪気に録画した番組を見たり、ベスト盤に心踊らせていたが、紅白でのステージを見たときにやっと、どんな深刻な問題が発生しているのかを感じた。


私は5人の東方神起を生で観れることはなかったし、3人も、ユチョンの誕生日をお祝いしたあの日の京セラドームでの姿が最後だった。それが生まれて初めてのアイドルのコンサートだった。生まれて初めての生の推しだったのだ。


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開口一番、なんで?!?!と叫んだのを覚えている。
色々と心残りはありすぎるが、このコンサートが、最初で最後になるはずだった。
そ   の   は   ず   だ   っ   た




長すぎるので一旦切ります〜
 
 
  

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